12/06/2026
OGM M7
私はこう考えます。
サーフボードは扱いやすいものであるべきです。
あなたのために特別に作られたものであるべきです。
そして、楽しいものであるべきです。
サーフィンライフをより良いものにするために、毎年400人のサーファーがOGMシェイプを選んでいます。
私は喜んであなたのお手伝いをします。
12/06/2026
OGM M7
OGM M7
“ogama” Hand Shape
10/06/2026
占い万次郎館
あなたにぴったりのサーフボードを見つけよう!
10/06/2026
占い万次郎
あなたにぴったりのサーフボードを見つけよう!
09/06/2026
OGM Fat3 RU
07/06/2026
EPSの長所と短所
サーフボードの芯材として使われるフォームには、大きく分けて PU(ポリウレタンフォーム) と EPS(発泡スチロール) の2種類があります。
一般的なサーフボードは、PUフォームを芯材にし、ポリエステル樹脂でラミネートして作られています。一方、EPSフォームを使用する場合は、通常エポキシ樹脂でラミネートされます。
それぞれに特徴がありますが、ここではOGM Surfboardsの考えるEPSの長所と短所についてお話しします。
フォーム(芯材)の強度
かつてのEPSフォームは、ビーズ同士の融着が弱く、そのままでは十分な強度を確保できないものが多くありました。
そのため、表面に硬質ウレタンなどを圧着してからラミネートする製法が一般的でした。
しかし現在のEPSフォームは大きく進化しています。
セル構造が安定し、用途に応じて発泡密度を選択することで、PUフォームとほとんど変わらないレベルの強度を持つフォームを使用できるようになっています。
ラミネートの強度
EPSボードに使用されるエポキシ樹脂は、工業材料として見るとポリエステル樹脂よりも優れた力学特性を持っています。
強度試験では、項目によってはポリエステル樹脂の2倍以上の数値を示すこともあります。
もちろん、これは樹脂単体のデータであり、サーフボード全体が単純に2倍強くなるという意味ではありません。
それでも、同じガラスクロス量でラミネートした場合、EPS+エポキシの組み合わせは非常に丈夫なボードに仕上がる傾向があります。
重量の違い
EPSとPUの重量差は、実はラミネート部分ではほとんどありません。
重量差の大部分は、芯材であるフォームそのものの比重の違いによって生まれます。
EPSはPUに比べて圧倒的に軽いため、ボードの体積が大きくなるほど重量差も大きくなります。
そのため、
・ ショートボード
・ ロングボード
・ SUP
という順に、EPSの軽量化効果は大きくなります。
現在、SUPの多くがEPSを採用しているのも、この軽さが大きな理由です。
コンペティションショートボードの場合
体重65kg前後のサーファー向けコンペティションボードを例にすると、
・ PU:約2.2~2.8kg
・ EPS:約1.8~2.0kg
程度で仕上げることができます。
一見すると軽い方が良さそうですが、実際のライダーからは、
・ ターンが安定しない
・ エアリアルの着水時に波から弾かれやすい
といった意見が少なくありません。
では、ガラスクロスを増やして重量をPU並みにしたらどうなるのでしょうか。
今度は非常に丈夫なボードになりますが、
・ 小波では速い
・ 大きな波ではターンが難しい
という評価が増えてきます。
原因の一つは、エポキシラミネート特有の硬さです。
もちろん好みには個人差がありますが、OGMでは5’8″以下のコンペティションボードでは、現在もPUが主流となっています。
一方で、5’9″以上になるにつれてEPSを選ぶサーファーが増え、全体では約40%程度がEPSとなっています。
大きめのコンペティションボードの場合
体格の大きなサーファー向けのボードや、
・ 30Lを超えるボード
・ 6フィートを超えるボード
になると、PUでは完成重量が3kgを超えてくることも珍しくありません。
こうしたサイズでは、EPSのメリットが非常に大きくなります。
ボード自体が軽いため、
・ テイクオフが速い
・ 取り回しが軽い
・ ボードサイズを感じにくい
といった利点が生まれます。
また、このクラスのボードを使うサーファーは体格が大きい場合が多く、ショートボードでよく聞かれる「硬すぎる」という評価もほとんど聞かれません。
そのためOGMでは、このカテゴリーのコンペティションボードの多くがEPSでオーダーされています。
さらに、サーフィンの頻度が少なく、少し大きめのボードでテイクオフ性能やスピード性能を求めるサーファーにもEPSは有効です。
大きなボードであっても重量が軽いため、実際のサイズ以上に扱いやすく感じられます。
ロングボードの場合
現在のロングボードコンテストでは、クラシックマニューバーが重視される傾向があり、以前ほどEPSの使用率は高くありません。
それでも、
PUとEPSでは1.5~2.5kg程度の重量差が生じるため、
軽快なパフォーマンスを求めるロングボーダーからは根強い支持があります。
実際にOGMでは、ロングボードオーダーの約30%がEPSです。
ミッドレングス・クラシックロングの場合
ミッドレングスやクラシックロングは、競技性能よりもクルージング性能や乗り味を重視するカテゴリーです。
そのため、軽量化のメリットはそれほど重要ではありません。
また、EPSは素材の特性上、
・ 深みのあるティントカラー
・ マーブル模様
・ 高級感のあるグロス仕上げ
など、美しいラミネート表現ではPUに及ばない場合があります。
サーフボードを性能だけでなく、工芸品としての美しさまで含めて楽しみたいのであれば、PU+ポリエステル樹脂の組み合わせは非常に魅力的です。
OGMでも、このカテゴリーのボードの多くはPU素材で製作されています。
OGMの考えるEPS
EPSは決して「PUより優れている素材」ではありません。
また、PUが「古い素材」というわけでもありません。
それぞれに得意な用途があり、ボードのサイズ、求める性能、体格、サーフィンスタイルによって最適な選択は変わります。
OGMでは、単純に素材を選ぶのではなく、
「どんなサーフィンをしたいのか」
という目的から逆算して、最適な素材とデザインを提案しています。
サーフボードは素材選びから始まるのではなく、目指すサーフィンから始まる。
それがOGMの考えるボードデザインです。
OGM Surfboards
https://ogmsurf.com/?p=1416
06/06/2026
EPSの浮力についての考察
「EPSの浮力が大きいのは、中に空気がたくさん入っているから」
こんな話を聞いたことはありませんか?
もしアルキメデスが耳にしたら、腰を抜かしてしまいそうな内容ですが、今回はそのEPSの浮力について考えてみたいと思います。
まず、サーフボードの浮力を計算してみましょう。
アルキメデスの原理によれば、浮力は次の式で表されます。
F = ρVg
・ F:浮力
・ ρ:ボードを浮かせている海水の密度
・ V:ボードの体積
・ g:重力加速度
地球上では重力加速度 g は一定なので、この式から分かるように、浮力は ボードの体積 と 浮かせている液体の密度 で決まります。
海水の密度は場所や温度によって多少変化しますが、ほぼ一定と考えて問題ありません。
つまり、浮力の大きさは サーフボードの体積だけ で決まるのです。
したがって、サーフボードの内部に 空気 や ヘリウム、あるいは 水素ガス が入っていたとしても、浮力には影響しません。
しかし、実際にはサーフボードの自重による重力が浮力と相殺されるため、EPSで軽量化された分だけ 浮きやすく なります。
例えば、EPSで 体積30Lのボード を作ると、PU(ポリウレタン)よりも 約600g 軽くなります。
海水の密度を簡単のため 1g/cm³(= 1kg/L)とすると、30Lのボードの浮力は 30kg になります。
軽量化による浮力の増加率を計算すると、
0.6kg ÷ 30kg = 0.02 = 2%
意外なことに、EPSで同じサイズのボードを作っても、浮力は わずか2% しか増えていないのです。
しかし、実際にEPSのサーフボードに乗ったときの感触は、明らかに別次元のものです。
「たった2%の違い」とは到底思えないほど、大きな変化を感じる人がほとんどでしょう。
では、この感覚の違いはどこから来るのでしょうか?
その要因は、質量(慣性)の違い にあると考えられます。
例えば、PU製の体積30Lのサーフボードの質量が3kgだとすると、EPS製の同じボードは約600g軽量になります。
この600gの差は、次の計算から20%の質量差に相当します。
0.6kg ÷ 3kg = 0.2 = 20%
ニュートンの運動方程式(運動の第2法則)は、次の式で表されます。
F = ma
・ F:力
・ m:質量
・ a:加速度
この式によれば、質量 m と 加速度 a は反比例の関係にあります。
つまり、20%軽いEPSのサーフボードは、同じ力 F が加わったとき、20%大きな加速度で動きます。
その結果、わずかな力でもボードが大きく反応し、動きが機敏になります。
この特性が不安定さを生み出し、感覚的に「ふわふわする」乗り心地につながるのです。
これこそが、
「EPSの浮力が大きいのは、中にたくさん空気が入っているからだよ」
という誤解を生む、本当の理由なのかもしれません。
EPSでサーフボードを作る際の適切なサイズ調整
では、実際に役立つ話として、EPSでサーフボードを作る際にどのくらい小さくすればよいのかを考えてみましょう。
単純に浮力を同じにするだけであれば、水の比重を1とすると、EPSの軽量化による浮力の増加分を補正するために、ボードの体積を0.6Lほど減らせばよいことになります。
これをマシンシェイプの設計プログラムでシミュレーションすると、6フィートクラスで、同じデザインのボードなら約1.6mm(1/16インチ)薄くシェイプすればよい計算になります。
また、幅と厚さをそのままにして長さを短くする場合は、ボードの形状にもよりますが、約4cm(1.5インチ)短くすれば同等の浮力になると考えられます。
ロングボードの場合の調整
ロングボードではどうでしょうか?
私がシェイプする9’0”クラスのPerformerは、体積が約60Lあります。
これをEPSで作ると、約1.2kg軽量化できます。
この場合、浮力をそろえるために1.2L体積を減らせばよいので、先ほどと同じく約1.6mm薄くシェイプするのが適切な調整になります。
ロングボードにはレギュレーションがあるため、長さを短くするのは難しいでしょう。
その場合、同じ厚さのまま幅を調整して体積を減らす方法があります。
約1.2cm細くすれば、同じ浮力になる計算です。
ウェーブプールでの浮力変化
最近話題のウェーブプールについても、興味深い点があります。
真水のプールでは、サーフボードの浮力が減少します。
これは、海水と真水の比重の違いによるものです。
・ 海水1kg には 約30gの塩分 が溶けており、
・ 水温24℃ での比重は 約1.024 になります。
つまり、同じボードを真水のプールで使うと、浮力は海水より約2.4%減少することになります。
これは、先ほど計算したEPSによる浮力増加分(約2%)とほぼ同じです。
つまり、普段PUで乗っているボードとまったく同じサイズでEPSのボードを作れば、真水のウェーブプールでの浮力減少分をちょうど補うことができるのです。
これは、意外と理にかなった調整方法で、EPSボードがウェーブプールで良いフィーリングを生む理由の一つかもしれません。
https://ogmsurf.com/?p=258
06/06/2026
OGM シェイプショップ
05/06/2026
吉村道明の「回転エビ固め」
昔、ジャイアント馬場とタッグを組んでいた吉村道明というレスラーがいました。
試合はいつも同じような展開です。
外国人レスラーがパンツの中に隠し持ったセン抜きによる反則攻撃で、流血。ボロボロ。フラフラ。
「もうダメだ…」
と思った次の瞬間、相手の一瞬のスキを突いて回転エビ固め。
そして大逆転勝利。
まるでドリー・ファンク・ジュニアの「スピニング・トーホールド」や、スタン・ハンセンの「ウエスタンラリアット」のような「必殺技」です。
サーフィンも実は同じです。
コンテストで強い選手は、みんな自分だけの“得意技”を持っています。
ただし、それは必ずしもエアリアルやチューブライドのような派手な技ではありません。
ボトムターン。
トップターン。
カットバック。
そんな基本的なマニューバーでも構いません。
むしろ、基本技だからこそライディング中に何度も使います。
その一つひとつの質が他の選手より少し高いだけで、最終的なスコアには大きな差が生まれます。
例えば、深く力強いカービングが武器の選手。
レールを使った美しいターンが武器の選手。
大きなラウンドハウスカットバックを軸に組み立てる選手。
トップサーファーたちは、自分の得意なマニューバーを中心にライディングを構成しています。
だからサーフィンに「型」が生まれ、その型が個性となり、スタイルとなるのです。
何でもできるサーファーを目指すのも良いですが、
まずは一つ、
「これだけは誰にも負けない」
というマニューバーを磨いてみてください。
それがあなたの「回転エビ固め」です。
そして、その技が決まり始めた時、
あなたのサーフィンは一気に自分らしさを持ち始めるはずです。
https://ogmsurf.com/?p=2055
04/06/2026
https://youtu.be/QpCimfz1TnM?si=114kzQfKFNUJobp2
【サーフィン好きは何者?】サーフィンが好きな人の共通点(性格診断・心理)【人の雑学】 サーフィンが趣味な人って、明るくて自由そうに見えるのに、実は「考え方が落ち着いてる」「メンタルの整え方が上手い」人が多かったりします...